2013年9月29日日曜日

Schwalbe Rocket Ron 26x2.25レビュー

 今日のかかみの練にはhamaさんと久しぶりのOhハシくん。まずはSchwalbe Rocket Ron 26x2.25の太さ、たくましさを褒めてもらう。
 しかし、かかみのまでの自走で感じたのは、Rocket Ronのノブの高さとコンパウンドの柔らかさ。アスファルトの固い路面では高く柔らかいノブが仇になってヨレる。ブレーキも効かない。
 コースに入っても石の混じる固い路面ではグリップさせづらい。まずノブが引っ掛かるけどペダリングで荷重を掛けていくと柔らかいノブが耐えきれなくなって滑る。今日みたいな乾ききった路面ではノブが低く硬い全体で押さえつけるタイヤの方がグリップさせやすい。

 しかし周回を重ねるうちに良いところも見えてきた。

 外径とエアボリュームのアップによる段差の乗りこえやすさ。段差に斜めに入ってもへっちゃら。
 根っこを越えるときは柔らかいコンパウンドがすごくグリップする。
 サイドのノブは柔らかい土の路面で役に立つ。バンクをさせ過ぎてグリップを失ったときのお釣りは大きい。

 太いタイヤは何でもかんでも性能がアップするわけではないけれど不足したテクニックを補完してくれる。
だんだんタイヤの性格が掴めてきてシングルは未知の領域まで攻めることができた。アドレナリンが出まくりで最後はぶっ飛んだけど、これは楽しい。
Rocket Ron 26x2.25、気に入った。ただし、ドライでリアに使うと過剰。

 帰り道、Ohハシくんの新居を見つつ、ナンジャへ。
雨でガレガレでトラクションコントロールが難しい。
手ごわいナンジャが戻ってきた。



2013年9月28日土曜日

シフトワイヤー交換

 出勤前にシフトワイヤーの交換。

アウターケーブルに何かが詰まったみたいでシフトチェンジが極端に重くなっていた。たぶん、アウターケーブルキャップの中にあるOリングがハジけたんだろう。

3つのリングはROAD用、4つのリングはMTB用でキャップ中にOリングが付いている。

ROAD用のアウターケーブルキャップは、アウターケーブルの中に水が侵入してしまうので錆びてワイヤーの引きが重くなる。
MTB用のアウターケーブルキャップは、シールドされているのでアウターケーブルの中はあまり錆びないけれど、Oリングが劣化してワイヤーの引きが重くなる。

いずれにせよ、半年使ったらとっとと交換が良さそうだ。軽くて気持ちいいシフトチェンジに戻った。

2013年9月25日水曜日

Schwalbe Rocket Ron 26x2.25

 先日のかかみのの後、洗車していたらタイヤのトレッドが切れていた。もう少し使いたかったけれど、タイヤの外径が大きくなるとどう変化するのか興味があったので交換することにした。

Continental RACE KING 2.2 (55-559) から、
Schwalbe Rocket Ron 2.25 (57-559) へ。

タイヤの太さはインチよりETRTOを見るとわかりやすい。ETRTOはミリ単位で(タイヤの幅-リム径)と表記されるので、今回は55mmから57mmになったわけだ。
見た目はすごく太くなったように見えるけれどスペック上はたったの2mm。Rocket Ronのショルダー部のノブのせいで太く見える。
外径は大ざっぱに、タイヤの幅×2 +リム径だから、4mm大きくなったわけだ。交換したRACE KINGのノブがかなり摩耗していたのを加味すると6〜8mmぐらい大きくなっただろうか。

フロントはまだ余裕がある。

リアはブリッジとの隙間が10mmぐらい。

タイヤの見た目のボリュームが増してカッコよくなった。

 アスファルトの上で試乗するとと、Rocket Ronのノブがブリブリ言うのが気になる。タイヤはTubelessからTubeless Readyになって前後で400gも軽くなり踏み出しが軽くなったけれど、ノブの抵抗で失速しそう。
ただし、タイヤが踏み付けていく感じが凄い。ノブのせいか外径のせいかは分からないけれど、まるで戦車のようだ。全く滑る気配がなくなった。今週のかかみのが楽しみ。たぶん壁も走れる。

 問題なさそうならクリフォードはこのタイヤで出場するつもり。
レースで感触が良ければ26×2.4のタイヤも入手して試してみよう。

2013年9月23日月曜日

アゼ練

 本日は我らe-Bridgeのエース、あぜちさんの提案でかかみのに集合。
 明け方の豪雨で開催が危ぶまれたが、さすがは練習の鬼、ブレない。一言で強制集合(笑
 集まったのは、nabeさんと私、それからたまたま出会って声を掛けたhamaさん。

 コースの様子見に常設と奥のシングルの走るが、今朝の雨で根っこが滑る。ヒビってヘンに偏って荷重を掛けるとフロントもリアもスバーンと滑る。けれど、そんなふうにドタバタしてるのは私だけ。みんなはソロソロとこなしてる。

 アゼ練のメニューは、奥のシングルをあぜちさんが6本走る。上りは全開、下りはご安全に。我々は手分けしてあぜちさんをさらに追い込む役だ。
私は2、4、6周目を担当。先行してスタートし、あぜちさんの上りに少しでも役立つように全開で上る。最近もがきをサボっていた身体はすぐに乳酸がたまりキツくなってやめたくなるがここはガマン。下りの途中で入れ替わり、今度はツツキ役。後ろから見させてもらうと、リスクを避けた堅実な走り。根っことか危ない箇所を避けるためによくラインを知っている。で、疲れてきてもラインがブレない。ミスがないから結果速いみたいな。
 私もレーススイッチが入って集中して周目のたびに下りの精度が上げていけた。

 役割りの3本を終えて休憩。ここでhamaさんは用事のため離脱。
 その後、我々はさらにオンロード練で300w20分の旅。

 だらだらと時間を掛けず、バシっと練習!一人でだらだら練習して効果が出にくかったところに今日のメニューは良い刺激になりました。皆さん、またお願いします。

かかみのに行く途中で栗を拾いました。

2013年9月21日土曜日

タレハン

 来月のクリフォードに向けてやながわさんとかかみので練習。
 やながわさんはハンドルを下げれるだけ下げたいと、ハンドルのバックスイープの分も下向きに。

元エリート選手によるバリバリのタレハンセッティング。

 結果はむろん×

 でもさすがは元エリート。僕が頑張ってもコーナー2つで離されて見えなくなる。少し先で待っててくれるのでリスタートから離されるまで見て勉強させてもらうと、路面の荒れは丁寧に避けたり、コーナーの侵入は最速ラインを探そうと毎回ラインを変えたり、速さ故のダイナミックなところばかり目立つが実は案外センシティブだ。
 こういうふうに乗れるとタイヤは26インチで細く軽い方が速いんだろうなと思う。ようはその時代の機材に自身を合わせていった進化なのだろう。

 よい勉強になりました。

2013年9月20日金曜日

東山動物園

 今日は午後から休暇。
クルマを替えてから(クルマが大き過ぎて)駐車場が混雑するところは行けなくなってしまったので、平日に動物園へ。

 前回は娘が一歳になる少し前だったのでほとんど動物に興味を示さなかったけれど、今回は動物に触れて楽しんでくれた。
 写真はハムスターだけどこのくらいの大きさだと余裕。子ヤギだと自分より少し大きいので、おっかなびっくり触ってた。

 まだ檻の中や柵の向こうにいる動物には興味を持てないようだ。
 キリンやゾウはまた今度だね。

26と27.5の疑問

 26と27.5のホイールの場合、その直径の差は25mm。

 では、タイヤを装着すると…

 シュワルベの26x2.4(62-559)と27.5x2.1(54-584)のタイヤで比較すると、直径は683mmと692mm。その差は僅か9mm。


26x2.4のタイヤなんて重いんじゃないの?と思っても、ホイールは27.5のほうが重い。

となると、27.5って本当に優れてる?と疑問が湧いてくる。そもそも9mmの差って??

2013年9月19日木曜日

GIANT 27.5

 GIANTから27.5が出たらすぐに予約して第一便で手に入れる!
そう思ってUSのGIANTのサイトを見て
仕様まで決めていたのに、


GIANT XTC ADVANCED 2 ガルフカラー 3925ドル
(フルXT/FOX/TL-Rホイールなので私のレベルならこのままJシリーズに出れる。)

ジャイアントジャパンが用意した日本仕様はカーボン地のマットブラック、真っ黒け。

上位のチームも下位のXTC ADVANCED 3もフレームセットもマットブラック。マットブラック以外となるとコンポがまったく使えないADVANCED 4のみ。

フルサスも本気レース仕様のANTHEM ADVANCED 1はマットブラックの真っ黒けっけ。他のモデルもブラックに差し色が入ってるだけ。


数年前に買ったCAAD10で思い知ったけど、マットブラックの自転車は愛せない。ぜんぜん乗ろうという気にならない。

自転車は見た目が重要だと思うので、今回のGIANT 27.5はしかたない、見送ることにする。