2014年2月23日日曜日

かかみの 練習会&BMC試乗会

 本日はhamaさんの誘いを受けて、かかみのでの練習会&BMC試乗会に参加してきました。
LSD練を三週間やって飽きてきたから...というのもちょっとあります。

 今年からBMCのサポートを受ける山中選手の設定したメニューは、15秒ごとに1人ずつスタートして、上り→シングル→ダブルトラック下り→ダブルトラック上り→シングルで帰ってくるのを三本。つまり、スタートしたら全力で前走者を追い、心拍が一気に上がってふらふらな状態でシングルをこなしてゴールというインターバル練。山中選手といい、うちのチームの畦地選手といい、エリートの選手はキツイ練習を好むようです。練習でもレースを想定した強度でやるからエリートでいられるんでしょう。私のレベルだとレース前にならないとインターバルは自分を追い込めないので出来ません。

 案の定、 ここのところ、LSDがきついといっても最後の苦しい領域までは追い込んでなかったから、スタートして30秒で心拍が170を超え、斜度がきつくなる頃には180、東屋の付近では止まるくらいにスピードが落ち、自分の不甲斐なさに自信も何も無くしてしまうくらいにヘロヘロになってしまいました。後ろから迫ってくるOh!ハシくんの熊避け鈴の音が追い討ちを掛けてくれました。
 この状態だとシングルはこなすのが精一杯でスムーズに走れず、まだまだレースで走れるような身体には程遠いようです。
試走を終えた後。まだ表情に余裕があります。
インターバルが終わったところで、門限が近づいてきたため、nabeさんとお先に失礼しましたが、みなさんはさらに苦しい練習を続けられたことでしょう。強くなっちゃいますね!

 BMCの試乗は、せっかくの機会ですから、ハードテイルのTE02とTE01の2台に乗らせていただきましたが、同じ29erでもスペシャともTREKとも味付けが大きく違って驚きました。もし新車の購入を検討するならば実際に乗ってみることをお勧めします。そのくらい各社の差が大きいです。スペシャはフロントの立ちが強く、ターンイン時の車体が倒れ込んでいくのが遅く、そのワンテンポの遅れが26と違っていかにも29だなと感じますが、BMCはターンイン時の遅れがなくハンドリングは素直で26っぽいです。反面、スペシャは低速でのトラクションを感じやすく、BMCは浮遊感があります。またTE02とTE01はカーボンの素材や重量だけでなく、カーボンのしなりを利用したバイクを進める感じなど、完成度が断然TE01です。もしBMCのMTBの購入を検討される方がおられましたら、間違いなくTE01をお勧めします。

 練習会&BMC試乗会、ありがとうございました。

2014年2月20日木曜日

LSDの手応え

 キツかったLSD練の成果が出てきた。

朝の通勤での一漕ぎ目でペダルに力が込められるようになってきた。身体がうまく使えてペダルに力が込められる感じがする。こういう手応えがでてくるとギアを掛けても重さを感じなくなる。空気を踏んでる感じというのかしら?
 まだその感じが持続できるのはほんの数十秒。持続はできない。

 昨日今日は負荷を掛けて腰と腹の筋肉を破壊しておいた。回復してくる週末が楽しみ。

2014年2月16日日曜日

LSD 三週目の区切り

 LSD練も今日で三週目。
一応最初に決めていたとおり、今回で一旦区切りにして、トレーニングの成果をみて、来週からのメニューを決めるつもりだ。
 家を出たところから気が重い。4周全て46分台を達成できれば自信を持ってこのメニューを卒業といえると決めていたけれど、朝から風が強くてコンディションは良くない。キツイ練習になるだろう。スタート地点が近づくほどに気分が沈んでいくのがわかる。練習なのに緊張してくる。

 1、3周目を自分、2、4周目をhamaさんの先頭と決めて始める。
 1周目、走り始めてすぐの池の東側は吹きさらしで暴風地帯。平地も下りも漕いでも進まない。スピードを稼げるはずの長い下りで風を正面から受けてしまうので踏まざるを得ない。スタート地点に戻ってきて47分ちょい。いきなり46分台をオーバーしてしまうが風を考えれば46分台と言えなくも無い。
 2周目。hamaさんが頑張る。僕はうしろで風除けにさせてもらう。後ろは楽と思ったのは最初だけ。上りもガンガン引っ張られ、最初の上りのピークで心拍が178、団地の中の1%ぐらいしかない上り勾配でも170を越えていく。キツ過ぎる。狙っているトレーニングゾーンをオーバーしまくりだ。43分。休憩なしの約束だったけれど、文句を言って補給食を摂る間だけ止めてもらう。
 3周目。ペースを落とす。落とすといっても自分が引いているときに46分台から大きく外れるわけにいかない。47分。1周目と10秒しか変わらないけれど、疲労した身体ではめいいっぱいだ。
 4周目。いくつかある上りを頑張れば、あとは付いていけるかもしれない。最後だからと言い聞かせて気持ちで走る。すでに太腿の付け根の筋肉が疲労しすぎて痛くて踏めない。最初の上りのピークで心拍183。苦し紛れのダンシングで前腿が笑う。ゴルフ場への上りで付いていけなくなって2分以上遅れたけれど、ピークを過ぎたところで待っててくれた。オシッコしてたらしい。ここからは付いていけなくなるような上りはないけれど、キツくて前を向いてられない。hamaさんに引っ張られ、最後は30秒ぐらい遅れてゴール。

 1周目 47分12秒 心拍数平均 152
 2周目 43分10秒 心拍数平均 157
 3周目 47分22秒 心拍数平均 156
 4周目 48分41秒 心拍数平均 158
 
 やはり2周目の43分台が輝く。目を細めて眺めれば平均46分台と言えなくもない。まだまだ目標としていた単独走4周46分台レベルには程遠いけれど、二週間前よりはるかに走れるようになった。短期間集中のベーストレーニングとしては成功したと思う。

トレーニングの後は甘いもの。
来週はかかみの。


2014年2月11日火曜日

LSD 激突編

 先週千切られてからどれだけリベンジを待ち望んでいただろう。
 当然、今日に向けて練習をしてきた。ブログに書いたローラー練習以外にも通勤で、足を残すために踏み込まず、回すペダリングを心掛けてきた。普段の生活でも姿勢に気をつけ、仕事中はほとんどの時間座っているけれど、背筋は伸ばしバランスに気をつけてきた。

 一方hamaさんは知ってか知らずか、今日も千切ってやろうとやる気満々だ。朝から待ち合わせのセブンでホットコーヒーなど飲み勝者の余裕を見せているが鼻息も荒い。今日は飼い犬さんも参加してくれたけれど、hamaさんの興味は僕を千切る、先週の再現をすることしかなかったに違いない。それは先頭を引く周回を決めるときにも現れた。1周目は僕、2周目は飼い犬さん、3、4周目をhamaさんが先頭を引くことになった。3、4周目の連続攻撃で僕をやっつけるつもりなのだろう。

 1周目。僕が先頭で後ろに付く飼い犬さんの様子を気にしながら走るけれど、風が強く、ペースを守ったつもりだけど、48分でいつもより2分遅い。
 2周目は飼い犬さん。序盤からペースを上げようと重いギアを踏んでいくけれど、微妙は起伏でペースが鈍るのがわかる。脚に余裕がなさそうだ。もうすぐ2周目も終わろうというときに後ろから「バシュー」と爆発音。タイヤが破裂した?後ろを振り向くとhamaさんが倒れている。話を聞くと下を向いて走っていて車止めの緑のポールにぶつかったようだ。幸い怪我はなかったけれど、直撃したカーボンのハンドルバーには亀裂が入ってる。本人は練習を続ける気満々だったが、やはり危ないということで帰ってもらった。50分。
 3周目。再び僕が前を引く。飼い犬さんの脚が終わりかけていて上りのたびに遅れる。先週の僕と同じだ。踏みすぎてもう踏めなくなっているのだろう。中盤でこの周で最後ですからと念を押して、それぞれの単独走。48分。

 1周目 48分31秒 心拍数平均 152
 2周目 50分13秒 心拍数平均 140
 3周目 47分58秒 心拍数平均 153

 今週はペダルを回せるようになってきて先週よりだいぶ楽になった。風のせいでペースは遅いため単純比較は出来ないが、データを取っていけば向上していくのがわかると思う。

事故の再現をするお二人。
LSD練の目指すところは、「怪我なく、毎週走って、ベースの強化」です。
次回も、それぞれに目標を持って走りましょう。

2014年2月9日日曜日

ローラーでLSD

 今朝は6:00に起きて6:30からローラー。
 ソチオリンピックが始まってハンドルに取り付けてる旧い携帯のワンセグで観るニュースが面白くなってきた。
 冬のオリンピックは空中のバランス感覚が必要な競技が多いので若い世代が強い競技も多いように思う。自転車はベテランも活躍できる競技か。とはいえ30歳ぐらいがピークだとすると、自分はあと何年選手でいられるのだろう?

 今日のローラーは2時間。脚が自然に回るケイデンス、辛くならない強度で回しただけ。当然こんなメニューでは強くならないけれど、明後日のLSD練に向けて体調は上がって行くはず。練習のための練習です。


2014年2月8日土曜日

ローラー

 明日は雪の影響を懸念して、LSD練は休み。
滑って転ぶと危ないとかじゃないよ。
寒さを長時間我慢しても意味ないし、路面を気にしてたら強度を保てないし、濡れたら冷たいし、風邪引いたら練習計画が狂っちゃう。…言い訳?

 Twitterに明日のLSD練中止のお知らせを出した後、ローラー60分。軽いギアなら左脚も遅れなくなってきた。

60分で384kcal。この後、日本酒呑んで消費分を補給。

2014年2月1日土曜日

LSD開始

 今シーズンもLSDの季節がやってきた。
 しかし昨シーズンとは違う。昨シーズンは11月頃から徐々に身体を慣らして距離と時間を延ばしていったけれど、今シーズンは始める時期が遅くなったのと、hamaさんが一緒に走ってくれることになったので距離はいきなりフルの4周回で始める。ペースはLSDだからゆっくりね、と言っても聞かないだろう。
だから、
世間一般の定義 LSD = Long Slow Distance
私達の定義 LSD ≒ Long Stable Distance
ということにして、とりあえずダンシングとアタックは無しということで始める。

 最初の周はコースの案内で私が先導。46分のペースってこんなものだっけ?と記憶で走ったけれど、46分36秒で定刻どおり、定常運転。ただし、ちょっといいカッコしようとムリしたので心拍が高い。
 2週目はhamaさんに先頭を代わってもらう。ペースがわかったというのでお任せしたが結構速い。それでも後ろに付いていると平地は楽だ。しかし上りになるとhamaさんに比べて自分は2枚重いギアを踏まされている。重いギアは後で脚にくるのはわかっていても回せないので踏んでいくしかない。周回を終えてストップウォッチを見ると44分台。一瞬時計が壊れたかと思った。
 3周目は自分が先頭。44分台はムリでも45分台で返したい。 気合を入れて踏んでいくが前半飛ばしすぎてコースの半ばで失速。脚の筋肉がピリピリし始めた。左脚の付け根から背中の筋肉の連動が悪かったけれど、このような状態で休ませておく筋肉はない。左脚の踏み方もなんとか帳尻を合わせて身体中の筋肉を総動員で踏んでいく。LSDのはずなのにエンデューロレースさながらになってきた。周回を終えてストップウォッチを押すと46分。過酷さはぜんぜん違うのに、1周目と変わらないタイム。定刻どおりの定常運転だ。
 4周目はペースダウンをお願いするが、前半のゆるい坂から付いていけないので先にいってもらう。途中、ズルしてショートカットしようかと考えるぐらい、力もスピードも何も残っていない。気持ちだけでバイクを進め、出し切って54分。hamaさんは45分だったらしいから、今の力の差は歴然だ。

 1周目 46分36秒 心拍数平均 154
 2周目 44分09秒 心拍数平均 157
 3周目 46分33秒 心拍数平均 160
 4周目 54分01秒 心拍数平均 142


 この練習は3週間連続でやることにしたので、あと2週間でhamaさんに付いていけるようになるのが目標。

4周回に入る前に、余裕でメールチェックなどしていらっしゃるhamaさん。