2013年6月9日日曜日

実験結果

 サドル後退量を試してみた。
コースは差が判りやすいように最近の定番であるナンジャ。

後退量10mm
  • 危惧していたほどの違和感は無い。
  • リアタイヤの上でバランスを取っている感じが掴みやすく、バイクを寝かせやすい。ひらひら感が増す。
  • ナンジャの上りでタイムアップ。先日までのサドル位置での好タイムが7分20秒程なのに対し、途中バランスを崩し足つき3回しても7分7秒の最速タイム。ビックリした。
  • 腰を使って踏み込みがしやすく、いつもより1、2枚重いギアが踏める。踏めることに過信しすぎて失速することあり。
  • ハンドルに加重がしにくい。斜度がきついところではフロントがポンポン浮く。ハンドル操舵がしずらくラインを変更しにくい。このときのハンドル落差は20mmだがもっと低くしたい。
  • 腰を引かなくてもシッティングのまま下れる。
後退量5mm
  • ほとんど変えた感覚は無い。と言い切れるほど好感触。基準のサドル位置に戻すことは無いだろう。
  •  ハンドル、サドルへの加重が切り替えやすく、バイクをコントロールしやすい。
  • ただし、後退量10mmのときのほうがバイクが進む感じがした。
総括
 後退量を変えるとペダリングが最も影響を受けると思っていたが、ペダリングへの影響よりも、バイクへの挙動が変化するところのほうが大きい。それに比べてペダリングの影響のなんと小さなことか。
 面白いので、次回はハンドルの高さも変えながら変化を感じてみよう。

  
後退量5mmのときの御姿

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