2010年1月24日日曜日

漕がなくても速く走る方法

 先日の世界戦のDVDを観て、先頭を走る選手のライディングがスムーズなことに感心した。ロスがないし、加速すべきポイントでちゃんと加速させているからから、そのあとの漕いでない区間が速い。このあたりが、今年、自分の取り組むべきポイントだと思った。もう、筋力とか心肺とか、そういうもののトレーニングだけで速くなる歳じゃない。やれることはやって、無駄はなくして、いろいろ考えて、トータルでレースを速く走る方法を考えないといけない。
今日の8830練はそんなことを考えながら走ったけれど、実際にやるのは難しい。スピードを落とさないようにブレーキを掛けないようにすれば、とたんにバイクの挙動が速く激しくなってコントロールが難しくなる。先週よりコンプレッションを上げたフロントフォークは、無駄にストロークしなくなったけれど、ちゃんと加重してやらないと弾かれてしまう。重心を感じてコントロールできるようにならないと。

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