取り付けてもらい、今日引き取りに行ってきました。
WEBで見て、電話で注文したので、実物は今日始めて見たわけですが、第一声が「案外いいじゃん!」でした。
サンツアーというブランドのイメージからカッコ悪かったらどうしようと心配してなくもなかったのですが、実物はWEBの写真よりもイイです。もちろんライトウェイの写真よりも。WEBの写真はホワイトを選んでもクラウンはブラックだったりしますが、実物は同色のホワイト、ロゴはシルバーで光によってグラデーションがかかって見えるので、やっぱりカタログの写真よりもカッコいいです。
ん?見た目の話しばっかりだって?だって、見た目は大事でしょ?
今回購入したものはライトウェイの型番でいうと、SR SUNTOUR AXON-RL-R-LITE AH OS 26 100MM になります。
http://www.riteway-jp.com/pa/sr_suntour/item/386152.htm
要は、26インチ、100mm、1 1/8、9mmQRという今の流行りからするとかなりトラディショナル。サンツアーのWEBにはこの仕様はもう無いので、買えるのはライトウェイに在庫があるうちだけかもしれません。
このモデルはリバウンドとリモートロックアウトが付きます。上位のモデルになると、低速コンプレッションの調整、1 1/8-1 1/5テーパーヘッド、15mmQLOCアクスル、カーボンロアーレッグが付き、様々な組み合わせから選択出来ますが、1 1/8、9mmQRを条件にすると、末弟のこのモデルしか選択出来ませんでした。
まあ、低速コンプレッションが必要な時はロックアウトして使えば良いので、選択肢があってもこのモデルを選んだと思いますが。
カートリッジダンパーで、リモートロックアウトが付いて税込60,900円。安い。他のメジャーどころを見ても、この仕様でこの値段はありません。カートリッジダンパーなら多少泥水が侵入してもダンピングのフィーリングが落ちませんし、そもそもダンパーのオーバーホール自体もサス全体の寿命からいって必要ないかもしれません。インナーチューブやシールの清掃はライトウェイのHPに動画でやり方が説明されているので、泥んこレースの後は自分で開けてみれば良さそうです。メーカーに送ってメンテしてもらうと費用が掛かりますし、そもそもオーバーホールに出すことがメンドくさいですからね。
さて、それではさっそくサグを出してみます。
ストロークは100mm、ライダーの装備体重67kgとして、サグを15%程度としてみます。
何度か試した結果、70psiで18%、80psiで13%程になりました。私の好みとしてはサグは多い方が良いので、70psiにして近所を走ってみます。段差の吸収は良いのですが、腰を浮かせてサスをプッシュしてみると、簡単にフルストロークして底突きしてしまいます。80psiにすると固くなるものの同じく簡単に底突き。90psiまで上げると底突きはしなくなるものの、明らかに固すぎるます。なので底付きは諦めて、サグが15%になるように、75psiにしました。
エアサス&カートリッジダンパーですが、フィーリングは、FOXのようなプログレッシブ感も無いし、ROCKSHOXのような底近くで急に固くなる感もないし、エアサスなのにコイルサスに近い感じ。どちらかといえば、ROCKSHOX寄りです。
続く
SR SUNTOUR AXON その2
2013年3月30日土曜日
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