レースのほうは、3時間耐久。
始まってしばらくすると、前にあの雷太さんを発見!!これはめったにない機会と思い、ずうっと後ろを走らせていただいた。私が付いていけるぐらいだから、上りも下りもコーナーも、流石!なーんて思わせられる速さはなかったけれど、上りのフォームがすごくきれいでずっと観察してました。誰でも多少は体の左右で力の入れ方や動きに癖があったりするものだけど、ぜんぜんぶれないし、無駄な力が入ってないのが見ててわかるから、ここは流石!と見とれてました。 あんまりぴったり張り付いていたから嫌がられたのか、1周したところで先に行けと手で合図を出されてしまった。
ここから先行しているカツラさん、飼い犬さんを追うことに。ただし、3時間のレースなんて無駄な力を使ったら最後までもたないとわかっていたので、とにかく省エネ走行を心がけ、ときどき飼い犬さんのオレンジのジャージが見えて近づいたり離れたりするけど、力まないように走る。そのうち、頂上の階段を越えたSTの入り口で飼い犬さんが止まっていたので、棚ぼた的に追いつき、抜かさせてもらう。その先の下りでカツラさんも捕らえることができた。カツラさんのほうが上りは速いけれどいつもの速さではなく、下りは僕のほうが速いので、ちょっとだけ上りを頑張ってSTに先に入ってアドバンテージを作った。今日意識すべき二人を抜けたので、あとはこのままのペースで楽に走ろうと思ったけれど、これが甘かった。二人の視界から消えるくらいに差をつけとけばよかったのに、二人の視界から消えずにいたため、ペースメーカーになってしまったらしく、しばらくすると追いつかれてしまった。ボトル交換時にカツラさんに抜かれ、STで足を着いたときに足がつり、失速しているときに飼い犬さんに抜かれてしまった。このとき、1時間15分。完全にスポーツクラスの身体になってしまっている。
この後、5分ぐらいでどうにか走れるようになり、2時間30分ぐらいまでは元のペースで走れたのでもしかしたら追いつけるかもと期待していたけれど、追いつけなかった。
着順は、飼い犬さん、カツラさん、私。”この日のレースに掛ける思い”の順になった。
ドカヘル&オークリーが雷太さん |
レース後、泥跳ねで衣ができた |
今年の親子レースのバトンはうまい棒5本 |
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