2013年3月30日土曜日

SR SUNTOUR AXON

取り付けてもらい、今日引き取りに行ってきました。

WEBで見て、電話で注文したので、実物は今日始めて見たわけですが、第一声が「案外いいじゃん!」でした。
サンツアーというブランドのイメージからカッコ悪かったらどうしようと心配してなくもなかったのですが、実物はWEBの写真よりもイイです。もちろんライトウェイの写真よりも。WEBの写真はホワイトを選んでもクラウンはブラックだったりしますが、実物は同色のホワイト、ロゴはシルバーで光によってグラデーションがかかって見えるので、やっぱりカタログの写真よりもカッコいいです。
ん?見た目の話しばっかりだって?だって、見た目は大事でしょ?

今回購入したものはライトウェイの型番でいうと、SR SUNTOUR AXON-RL-R-LITE AH OS 26 100MM になります。
http://www.riteway-jp.com/pa/sr_suntour/item/386152.htm
要は、26インチ、100mm、1 1/8、9mmQRという今の流行りからするとかなりトラディショナル。サンツアーのWEBにはこの仕様はもう無いので、買えるのはライトウェイに在庫があるうちだけかもしれません。
このモデルはリバウンドとリモートロックアウトが付きます。上位のモデルになると、低速コンプレッションの調整、1 1/8-1 1/5テーパーヘッド、15mmQLOCアクスル、カーボンロアーレッグが付き、様々な組み合わせから選択出来ますが、1 1/8、9mmQRを条件にすると、末弟のこのモデルしか選択出来ませんでした。
まあ、低速コンプレッションが必要な時はロックアウトして使えば良いので、選択肢があってもこのモデルを選んだと思いますが。
カートリッジダンパーで、リモートロックアウトが付いて税込60,900円。安い。他のメジャーどころを見ても、この仕様でこの値段はありません。カートリッジダンパーなら多少泥水が侵入してもダンピングのフィーリングが落ちませんし、そもそもダンパーのオーバーホール自体もサス全体の寿命からいって必要ないかもしれません。インナーチューブやシールの清掃はライトウェイのHPに動画でやり方が説明されているので、泥んこレースの後は自分で開けてみれば良さそうです。メーカーに送ってメンテしてもらうと費用が掛かりますし、そもそもオーバーホールに出すことがメンドくさいですからね。

さて、それではさっそくサグを出してみます。
ストロークは100mm、ライダーの装備体重67kgとして、サグを15%程度としてみます。
何度か試した結果、70psiで18%、80psiで13%程になりました。私の好みとしてはサグは多い方が良いので、70psiにして近所を走ってみます。段差の吸収は良いのですが、腰を浮かせてサスをプッシュしてみると、簡単にフルストロークして底突きしてしまいます。80psiにすると固くなるものの同じく簡単に底突き。90psiまで上げると底突きはしなくなるものの、明らかに固すぎるます。なので底付きは諦めて、サグが15%になるように、75psiにしました。
エアサス&カートリッジダンパーですが、フィーリングは、FOXのようなプログレッシブ感も無いし、ROCKSHOXのような底近くで急に固くなる感もないし、エアサスなのにコイルサスに近い感じ。どちらかといえば、ROCKSHOX寄りです。

続く
SR SUNTOUR AXON その2





2013年3月24日日曜日

ペダリング強化メニューとフォーク交換

 朝練。昨日気付いたペダリングを意識して、ギアを1枚、もしくは2枚重くしてゆっくり回す。
「蹴り出し、踏み込み、引き」

 入鹿池まで走っていって、白山を失速寸前の重いギアで、「蹴り出し、踏み込み、引き」をやる。上りでやると、蹴り出しと踏み込みがスムースにつながらなくて失速してしまう。蹴り出しに使う腿の付け根の筋力が足りなくて、腹筋も総動員。無理やり力を入れようとして呼吸が止まる。ペダリングというより、筋トレ。1本で終了。

 フロントフォークを交換してもらうため、ショップに行く。いつもお世話になっている岐阜にあるVeLO。聞けば今月初めに改装オープンだったそうで、ピカピカのお店に変わってた。お店はママチャリのシーズンでとても長居できる雰囲気ではなかったので、MTBを預けて帰宅。この忙しい時期に対応してくれてありがとうございます。
岐阜のVeLO(ヴェロ)。プロショップ風の佇まいから、今時の自転車ショップへ。

 最近のFOX人気に疑問。動き出しがいい、アフターメンテナンスがしっかりしてそう、というのが人気の理由だと思うけれど、2年使ってメンテナンスに出したら動きが悪くなって帰ってきた。しばらく使えば馴染むかと思っていたけれど、半年経っても症状は直らず、最近はインナーチューブに付く縦の筋が酷くなり、動きも渋くなってきた。先日のゴールドカップではレース中に動かなくなってくるのが分かったので、もう諦めた。リバウンドを開放しても戻りが遅すぎる。3年持たなかった。ちょっと短いよな~というのが正直な感想。
 昨日、nabeさんのカシマコートのFOXは抜群になめらかな動きだったけれど、2年で寿命かよと思うと手が出せない。
ゴールドカップ走行後の様子。先日のかかみのの後も同じように黒い筋が付いた。



2013年3月23日土曜日

かかみの

 明日の天気があやしいので、仕事の疲れはあるけれど、土曜日のうちに練習しようと思い、いつものかかみのへ。
 しかし、なぜか連絡したわけではないのに、かかみのの駐車場にはnabeさん、hamaさん、Oh!ハシくんが待っていた。(...監視されてる?) Oh!ハシくんとは先週も会ったけれど、nabeさん、hamaさんはいつ振りだろう?お互いに、それぞれ冬練して、こうしてレース前に何も言わず集まってきたことを喜ぶ。いよいよですね!!

 練習はいつものように、舌戦から始まる。僕としては今出せる最高のレベルで応戦しているつもりだけど、またまた三味線を~、三味線師匠~、と言われて相手にされない。そんな力を隠し持ってれたら楽なんですけどね。
 周回練習に入ると、hamaさんが早々に機材トラブルで離脱。手の怪我がまだ癒えないnabeさんもシングルだけ練習したいと離脱。 なので、Oh!ハシくんを独り占めで、練習の相手になってもらう。Oh!ハシくんはじわっ~とペダルを回し、たんたんと走るので、自分はそれを見て、付いていくだけ。離されるときは、踏む力が足りないとか、苦手なところとか、何故離されたかがはっきり分かる。ダッシュして追いつくと余計に消耗する。ダッシュしなくても追いつくセクションは自分が上手に走れるところなんだろう。後ろにくっついてムラ無く走ると、早く走ったつもりは無くても、タイムは速い。

 気付いてみれば当たり前で、そう思って走っていた時期(速く走れていた頃)もあったけれど、忘れてしまってた。
 開幕前のこの時期に気付いてラッキー。まだ練習する時間はある。頑張ろう。

2013年3月10日日曜日

ゴールドカップ

 何年かぶりにゴールドカップに参戦。
 下条のような河川敷のコースを想像して行ったら、モンゴルの山の中のような道をえんえん車で登らされて、ほんとに道は合ってる?と心配になった頃に今回のレース会場 ”吉祥山” があった。
 想定と異なる雰囲気に若干ビビリながら、さっそく試走。アップダウンの多いシングルを行って林道で帰ってくるレイアウトで、かかみのを簡単にした感じ。コースが簡単で安心したので、試走のペースで4分掛からないコースを4周して、アップはしないことにした。
 今回は、冬の間一人でLSDをして楽に長く走ることばかりしていたために、きつい領域で頑張れない”LSD病”を発症してしまっている自分に、レースでボコボコにされて渇入れするのが目的なのだ。だから、アップなしでもオッケー、オッケー。

 試走後は娘と遊んだり、ビギナーのレースを見て、まったりと過ごす。

 そして、ショートXC スポーツの時間。レースはエキスパートと混走で、コースは試走で走ったコース+αになり、上りが増えるようだ。まず1周、全員で下見で走ってから、本番スタートということらしい。
 試走で走ったコースはアップダウンはあってもほとんど高低差が無かったが、+αはさすがに登らされ、下見でさえ息が切れる。
 スタート位置に戻ると、草レースらしく、さほど緊張感の無いまま、エキスパートが先にスタートし、10秒ほどしてスポーツもスタートした。
 前にエキスパートの集団がいるので、スポーツの中でも元気のある二人が飛び出していき、エキスパートの集団に追いついたようだ。自分はスポーツの集団の1番前にいたが、すぐに二人に抜かれて3番目になった。コースは勾配もたいしたことないけど足が重く軽いギアを求めてシフトダウンしてしまう。下りに入ると難しくないコーナーもビビッてブレーキを掛けすぎて、コーナーを抜けてから余裕があったことを感じて反省してしまう。そんなふうなので、なかなか追いつけない。二人はすぐ前にいて、上りになったときにダンシングすれば追いつける距離なのに、腰が上げられない。きついけど、微妙にセーブする自分がいる。
 そうこうしているうちに、4周終了。スポーツクラス5位。心拍は最大180拍で低いが、31分間のうち、L4が53%、L5が42%と感覚より頑張っていたようだ。
  午後からは2時間耐久。ショートXCだけでは時間が短いので、練習のつもりだったが、L4が78%、L5が7%と、予想以上に負荷が掛けられたようだ。ソロ19位。

 普段の練習はサボっているのがバレたとも言える。

ショートXC スポーツ
2時間耐久