2009年3月26日木曜日

伸びない


 先週の日曜も、狛犬まで。

 家を出てからずっとどこかが悪くてペダルが重かったが、1時間半を過ぎた頃、何のことは無い緩い上りで身体の力が抜けてリズムを取り戻した。その後は上りも平地もガンガン踏めるようになり、三国山の上りでは写真のごとく。別に急いでカメラを用意したわけでもない。
 例年からすると、3月半ばの調子とは思えないほど、今の調子は良い。今年は冬トレが走力につながっている。

 ところが、二週間ほど前から、伸びていない。というより、落ちてきている。通勤路での巡航速度があきらかに落ちてきている。気のせいだと思いたくて、気合を入れて漕いでみたけど、無駄に力んだだけで、速度は上がらなかった。花粉症のせいで呼吸器官に問題が出ているのかもしれないし、このロード練がきつ過ぎて、翌々日まで疲労が残っているせいなのかもしれない。 そういえば、このロード練の後は、妻の自転車の練習に付き合っていた。二部制にしていたせいなのかもしれない。
 2月は平日と週末のトレーニングのバランスがちょうど良かったようで、毎週毎週、走力が上がっていくことが実感できた。3月は走行距離を延ばしたのに伸びなかった。やみくもに練習時間を増やしても結果につながるわけではないようだ。そういう年齢なのかもしれない。
 早く伸びない原因を見つけて、次のトレーニングメニューを考えなくては。


 今週末は「浜名湖 ツーリング」。

 ようやく参加できると喜んでいた妻は、風邪をひいたようで熱を出して寝ている。
 まったく、子供のような奴だ。(笑

2009年3月24日火曜日

花粉症薬


 鼻が壊れたんじゃないかと疑うほどの鼻水の洪水は、イタリア製の花粉症薬によって治まった。この薬を飲み始めてからマスクなしでも平気でいられる。スバラシイ薬である。

けれども、
強烈に眠く、猛烈に腹が減る。

抗ヒスタミン薬の副作用と思われる。
興味のある方はWikipediaで第二世代坑ヒスタミン薬を。眠くなる人は素直に病院処方薬に頼ったほうがよさそうです。

2009年3月15日日曜日

今週からロード

 わたなべさんには、先週のゴールドカップまでMTB練習に付き合ってもらったので、今週からわたなべさん待望のロード練習になりました。しばらくはロードでパワーを付ける練習メニューになります。

 僕は、ゴールドカップの反省から余力を残さない強度で上ることを誓いました。最初の山岳、三国山で全力全開アタック!一人で気持ち悪くなるところまで追い込んで、脚終了~!後続を待ちます。


←花粉症の薬でまったく上れないわたなべさん













←もうひとりのやまだくん。
 もっと追い込もう!!

実走後のコメント

昨日のヤマダ理論によるセットアップ。
その実走の感想は...

・すごい楽
・怖くない
・どこも痛くない
・来週も乗りたい!!

↑ それなりに効果もあったのでは!?

2009年3月14日土曜日

ヤマダ理論

 もうすぐ「ぐるっと浜名湖」。
 妻が自分から行きたがったのに、自分の自転車が乗りにくいとか言って乗りたがらない。
しかたないので、妻の自転車をヤマダ理論でセットアップ!(←今までめんどくさくて理論を説明してなかった。)


←まずは、座学。理論は頭で理解すると、要点が解って、セットアップが早い。









←セットアップ前。
 以前、リッツクリテリウムに出たときのポジション。サドルを上げて!もっと上げて!という本人の希望のまま、上げていった状態。










←セットアップ後
 セットアップ前に比べて、サドルの高さを下げて、サドルを後退させてあります。サドル-BB間の距離はあまり変わっていません。セットアップ前の写真と比べてもひざ下はほとんど変わっていないように見えます。微調整して、足首が動かないサドル位置にしてあります。ふくらはぎの負担を減らすことで、ペダリングは劇的に楽になります。大腿の稼働する角度もセットアップ前と大きく変化しています。上体がリラックスできるできるポジションになるのもビギナーには嬉しい要素です。





明日は実走してみます。

2009年3月12日木曜日

次の課題

ゴールドカップを終えて、次の課題が見えてきた。

筋肉痛になった箇所
・背骨の左側(2日間)
 症状:左足の4時から5時の位置で背中を使って踏み込むクセがある。
 対策:踏み込みに耐えれるように背中と腰の強化。
・左足のヒラメ筋とハムストリングをつなぐ筋が筋肉痛(3日間)
 症状:左足の5時から7時の位置ですり足の要領で引っ張っるクセがあるようだ。
 対策:右足の踏み込みに頼ったペダリングを直す。

バイクコントロール
・コーナーの進入でバイクを倒し込み過ぎる
 症状:路面が良い時は今のままで良いけれど、悪いときは滑りそうで思い切って入っていけない。
 対策:進入速度と最小限の倒し込みを意識する。リーンアウトの感覚も試して覚えておく。
・ふらつき
 症状:コーナーの脱出でふらふら、上りでふらふら。
 対策:対策方法が見つからず。意識を持って、上手い奴のテクを盗む。または聞く。

精神面
・レースなのに勝ちにこだわらないとは何事!
 症状:闘争心が無さ過ぎる。苦しいと手を抜き、抜くのを諦め、後ろに付いていく。
 対策:自分に負けるな、バカモノ。戦え!後で後悔するような事をするな!

2009年3月10日火曜日

ゴールドカップ

 今年のゴールドカップ、一言で言うなら、「だ・い・ま・ん・ぞ・く」である。

監督には厳しく反省を促されたけれど、今回は別に優勝を望んでなかったし~。
それよりも、毎年空回りばかりだったこの大会で、それよりもちゃんと戦えるようになれたという手ごたえが何より嬉しい。この冬のトレーニングが正しかったことを証明できた。表彰はおまけみたいなもの。


←XCスポーツで入賞!!
 末座ながら、表彰台にも呼んでいただいて大はしゃぎ。
 上位の方々を差し置いて、誰よりも嬉しそう。
 (MTBの大会で、個人で表彰台は初めてなんだもの。)
 





←13:35頃
 2時間エンデューロの半ば。ピット前を通過するところ。
 この冬、いろいろ考えて取り組んだポジションの改造は、自分で考えていたよりもずっとリラックスできるポジションだった。普段、真横から自分の姿を見る機会はないので写真を見て驚いた。レースペースになっても全然力んでいない。頭も前をしっかり見ているし、身体も歪んでいない。




←14:34頃(Photo by 専務)
 2時間エンデューロも終了間近。いつもなら死にそうな顔をしているはずなのに、この時間になっても笑顔。今回は走っていることが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
 「ヤマダ理論」は正しかったのである。




すぐに開幕しても構わないくらい絶好調かも。
このままの調子でJ箱館山に望みたい。

2009年3月5日木曜日

僕の敵

 今日の帰り道はマジでハンガーノック☆
遠回りルートの24kmの2/3ぐらいからまったく進められなくなって、向かい風の中、一番軽いギアにしてようやく家にたどり着いた。

 そもそも、昨夜、妻がレアチーズケーキを作ったからだ。僕はケーキの類はあんまり好きじゃない。御菓子といえばあんこでしょう。和菓子に決まってます。ケーキの類はもたれるんです。しかし、家にあれば食べなくっちゃならない。チーズケーキって知ってます?豆腐みたいなクリームチーズを丸々1丁使うんですよ。脂肪いっぱい、カロリーの塊。たぶん、2、3日中に食えと言われるんだよな。シフォンケーキやシュークリームもよく作るんだけどこいつらもヤバイ。卵ボコボコ、お砂糖ドバドバ入れてるもん。

 ようやく体重を落とし始めて、今週は食べるものにもすごく気を使ってきたのに、まったく無駄になりそうな攻撃。応戦するために昼間食べる量を抑えたのだけど、減らし過ぎだったみたい。もう、レース前だっていうのに、コンディショニング失敗の予感。
 敵は家の中にいた!!

2009年3月4日水曜日

週末の天気はどうでしょうね?

 ゴールドカップでの入賞を目標に練習をしてきたけれど、雨の予報でかなりモチベーションダウン中。
行かないかも。

2009年3月1日日曜日

今週もかかみ野

 今週もかかみ野で練習。
 速く走らせるためのコツみたいなものが分かりかけてきたので、毎週通ってもまったく飽きません。一緒に走ってくれるわたなべさんをモノサシにすると、いくつかのコーナーは僕のほうが上手く走れるようになってきた。けれど、大半のコーナーはまだダメだ。だから模擬レース形式で走った周回ではまったく敵わず、まだまだ追い越すまでは時間が掛かることを思い知らされた。
 ここは1周が短いから反復練習ができる。僕みたいな運動音痴は反復練習しないと上手くなれない。同じコースを走っていると時々遅れる原因や加速のコツが見えたりする。気づいたことを頭で理解しないと身体が反応しない。まったくニブい。感覚で身体が動く人が羨ましい。けれど、自分は自分の方法で速くなっていくしかない。
 期待のNewホイールは、軽さなのか、剛性ないのか、タイヤなのか、何が良いからなのかわからないけれど加速が良くなった。小さなターンから脱出した後の加速がたまらない。下りの切り返しも楽になって、今までより速いスピードのままバイクをラインに乗せていけるようになった。そして驚いたのは、上りの石畳のうえで減速しなくなった。今までは、ボコボコした石畳の段差でスピードが落ち、踏みなおしを余儀なくさせられていたところなのに、まったく楽になった。

 練習が終わったところでやってきたMTBでオフロードを走るのが初めてという初心者夫婦にわたなべさんが手ほどきしてた。先生も生徒も上手。ヤマダ理論の講師になってもらお。