2013年4月7日日曜日

J3 はままつ

 今期の目標はエキスパート昇格!したがって開幕から積極的に参戦して、出来れば夏ごろまでに昇格を確かなものにし、早めに安心したい。最終戦までもつれ込むのは避けたいところ。 ポイントのことだけを考えたら、J2 緑山に行くべきだろうが、正直まだ身体の仕上がりに自信が無く、上りのなさそうなJ3 はままつに練習目的で参戦した。

 前日の爆弾低気圧の影響で、会場に向かう車の中では時折強い雨に遭遇し、どうなることやらと心配したが、会場に着くとほとんど影響なさそうだった。ちょうど一緒になった超合金と一緒に試走したが、コースに問題になるような難しい箇所はない。SCHWALBE RACING RALPH 2.1で問題無さそうだ。コースは防風林の中を走るので、風の影響もほとんどない。そのせいか、半そでジャージの下に薄手の長袖アンダーを着ただけなのに、試走レベルでも暑い。雨が降ってくると冷えてしまいそうで迷ったが、半袖アンダーに着替えてレースに臨むことにした。

 レースは、J3とカンモーの4時間耐久の混走で行われた。スポーツは5人。召集はなく、適当に前からエリート、エキスパート、スポーツと並んでスタートを待つ。一応、スポーツの連中のジャージを覚えておく。スタートはクリートがはめれず失敗。二度、三度失敗しているうちに、後ろで4耐もスタートになった。最初のコーナーを抜けてダブルトラックになったところで、4耐の速いライダー達に抜かれてしまうが、それは別格のライダーのようで、目の前にスポーツの連中はいる。なので、あせらず付いていくことにした。
 最初の1、2周が済んで少し落ち着いてくると、前にはOneOnOneのフルショウくんがいる。オレンジ色のジャージが目立つので多少離されてもすぐ分かる。彼は29erだけど、なぜか26erフルサスの自分とジープロードとコーナーで差が詰まる。土手を上る程度の傾斜でも離されるが、そのあと追いつけるから焦ることは無い。その前にいるライダーも時々視界に入るので、一応スポーツの集団の中にいれているようだ。何度か抜きつ抜かれつした後、40分頃にはフルショウくんを抜き、1時間経過時はもう一人抜いて、2番手に浮上した。
 しかし、重めのギアを踏んできたために腰が痛い。しかもなぜか左の腰だけが。左の筋力が足りてないのか、ペダリングの癖なのか、冬の間のLSDでだいぶ改善したつもりだったが、まだまだ修行が足りぬようだ。時折太ももも吊りそうになるが、ドリンクを飲んでごまかす。しかし、ドリンクが切れ、脚吊りがごまかせなくなって、1時間20分でピットイン。止まってゼリーを飲んでいるうちに後ろにいた3番手、4番手の二人に抜かれ、4番手に転落。追いつこうとするけれど、我慢させてきた筋肉が耐え切れず、吊りかけて失速。この周で、一気に40秒ほど差を付けれれてしまった。
 その後もじわじわと差が開き、前と2分差まで開いてしまう。
 2時間30分頃だったろうか。天候が悪くなってきたため、レースが30分短縮されるアナウンスが入る。これで急に気持ちが楽になり、ずるずる開く差に歯止めが掛かり、少しずつ差が詰める。とは言っても1周10秒程度なので、2分差を縮めるほどの残り時間は無い。追いつけるはずもないが、脚を緩めることなく、最後まで全力で走りきった。

 4位、13ポイント。レース内容はどうもこうもないが、きつさにめげず最後まで走りきったことは次のレースにつながるだろう。次はJ2 菖蒲谷だ。


 レース中、会場で待っていてくれた娘は、母に手を引かれ、ずいぶん歩く練習をしたようだ。風があって雨もパラついたが、娘は娘なりに楽しんでくれたようで良かった。レース後、会場に来ていたハンバーガー屋のバーガーを一緒に食べたのも父親としては大変嬉しい。今期は家族でレースに参加したい。

 会場を発つ前にtakaさんに聞いて、スーパーで浜松ぎょうざを買って帰った。サクサクして軽い食感。これはうまい。生ぎょうざを食べたが、冷凍ぎょうざや地元の佃煮も買ったので、しばらく酒の肴には困らないだろう。

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