2008年3月12日水曜日

目標の数値化

ゴールドカップは散々だった。
リアショックのセッティングは、アメリカのGIANTのサイトからNRSのマニュアルをダウンロードしてやり直した。日本語のマニュアルは、あなたの体重なら何psiみたいに書いてあって、いままでそのとおりにしていたけれど、英語のマニュアルでは日本語の推奨psiより少な目の体重からゼロサグの出す方法、ゼロサグ状態からの微調整の方法、リバウンドの設定が手順と共に示してあり、分かりやすかった。要約すると、ゼロサグを出した後、アスファルトの路面を高いケイデンスで走ってフワつきを感じるようなら(マニュアルには"Bob"しないことと書いてあった)ちょっとだけ(~10psi)足せ、ということだ。その状態だとリアの動きが速過ぎてライダーは跳ね飛ばされそうになるから、リバウンドは遅くしていきながら、ギャップを越えたときに、フロントとリアから伝わってくるショックが同じようになるところを探すこと。それから、リアショックの空気圧はまめ(2weekごと)にチェック。チェックの仕方は高速ケイデンスでフワつくかどうかだ。...ということらしい。日本語版のマニュアルも簡略するならこういうふうに訳して欲しかった。セッティングをやり直したNRSは今までとはまったく違うバイクになった。とくにリアのトラクションは今まで感じたことがないぐらいに掛かる。この状態でもう一回ゴールドカップを走りたい。

話が逸れた。
ゴールドカップのリザルトを見ると、スポーツクラスの優勝者のアベレージスピードは29km/hが必要なようだ。僕のアベレージスピードが26km/h。29km/hは僕が通勤で巡航するときのアスファルト上での最高速に近い。あと3km/h巡航スピードを上げる必要がある。
あと3km/h。それが僕に必要なパワーの量。あと2ヶ月で3km/h上げる!!

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