2008年7月2日水曜日

親知らず-予想以上

 親知らずの診察のために市民病院に行ってきた。
が、予想以上にやっかいなことになりそうで、ちょっとショックを受けている。
 医師の説明では、埋もれている親知らずの周りに病巣が出来ている様子だが、レントゲンではそれが何なのかわからないので、抜歯して顕微鏡検査をし、それからその後の処置を検討する必要がある。ほっておいて良いことは何一つないので、まずは抜歯してみる、ということだ。
 ところが、左下の親知らずが、典型的な位置よりもだいぶ下のほうにあるらしく、親知らずの下にある神経の束にかなり近いので、抜歯する際にかなりの痛みが出るらしい。通常の局所麻酔ではおそらく無理で、まず局所麻酔でやってみて無理なら中止して後日仕切り直す方法もあるが、全身麻酔となると大掛かりになるので、点滴から睡眠薬のようなものを入れていき、意識もうろう状態で局所麻酔でやる中間的な処置方法がいいのではないかという。全身麻酔となると最低3泊4日の入院が必要であるし、中間の方法でも2泊3日、神経に近いので手術後に影響が出ないとは言えず、最悪生涯、左の唇や頬の感覚が鈍くなるという。
 よくある、ただの親知らずの抜歯というわけにはいかないようだ。
 とりあえず、2週間後に予約したCTの結果をみて処置方法を相談することになったが、手術後の通院も2,3ヶ月は掛かるという。
 年間のスケジュールに影響が出そうだ。

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