2008年7月30日水曜日

Jさのさか

 富士見は心が折れた。どろんこの中をうまく走ることが出来ず、コケたり、バイクから降りたりしているうちに嫌になってしまって順位を落としてしまった。身体のキレもなかったし。
 富士見の失敗からさのさかは対策して望んだ。脚が負荷を嫌がって重いギアもダンシングもぜんぜん受け付けないのが気になるが、やれるだけやってきたのだから、走れるように走ろう。エキパを走っているわたなべさんを見ていても決して重いギアを踏んでいるようには見えない。重いのがダメなら回し、やれることをやって、とにかく前に進もう。幸い、今年のさのさかは僕が経験した過去3年の中で一番コンディションが良く、練習ではシングルトラックをスピードを乗せて下ってこれた。(前がわたなべさんだったから、ラインを真似してトレースしただけだともいえる。)

前日は白馬駅前でジンギスカンを食べた。3人でジンギスカンと野菜炒めと餃子にご飯を腹いっぱい食べて一人1100円。激安。Jシリーズの中でも好きな食べ物屋の一つ。
 
不慣れなLOOKペダルに心配したが、スタートはまずまず。前走者の斜行のせいで一回脚を着いたけれど、少し傾斜がゆるくなったところで再乗車できた。最初からインナー×ローに入れていた割には周りのペースにも付いていけた。というより、心拍に余裕があって、軽いギアで脚を酷使してないから、ペースアップできるほどだった。
下りに入っても前に離されない。前が上手ければ付いて真似して抜いていける。
上りがイケて、下りが守りきれるなら、いいところいけるじゃんと思っていたが、1周目の後半のシングルで目に汗が入ってコンタクトを流してしまった。
もうこうなるとどうしようもなく、視界はぼやけたままでよく見えない。適当なラインで下っているとギャップや根っこでバイクがはじかれてバランスを崩し、スピードを落としてしまう。富士見の反省から、コケても飛び乗って出来る限りロスを減らしたけれど、崩したバランスのリカバリーで体力を使い、さらに身体を硬直させてしまい、悪循環になった。ついに3周目の後半にはブレーキを握る握力すらなくなって、コースをまっすぐ飛び出してしまった。ここでめげてしまい、押して下っていたら、はまどさんにも抜かれてしまった。
目標は30番台。終わってみれば61番。悪くても40番台には入れそうだっただけにかなり悔しい。10月に戻ってこれるとするなら、かなりのパワーアップをしておかねば追い上げが難しくなった。

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