2009年1月24日土曜日

監督練


← e-BridgeのE藤監督である。

今日は監督の秘密トレイルで練習。
このトレイルは私有地、いわゆるマツタケ山なので、この時期は所有者に許可をもらって走らせてもらっているとか。なので、詳しくは書けないけれど、可児郡御岳町の山の中です。

監督と二人っきりでの練習は初めてなのでとても緊張して臨みました。
もしかしたら、「オラー、何もたもたしてるんだ!?やる気あんのかコラ。」とか、すげえスパルタだったらどうしようとか。
案の定、トレイルの入り口に向かうアプローチからペースが速い。走り始めて2分経たないうちに心拍は160を越える。でも、泣き言言ったらさらにきつくされるしれない。もはやいじめられっ子の気持ち。監督は重いペダルをぐいぐい踏んで、少しずつ先に行ってしまうから、遅れないようと踏ん張るしかない。10分ほどしてようやくトレイルの入り口に到着。
トレイルは八曽やJ2かかみ野の新設最初の部分の雰囲気に近い。コース幅が狭く、根っこもある。先日までの雨で下が濡れているのもあって、滑らないようにライン取りが慎重になる。けれど、ガレている箇所は少なく、危険なセクションも少ないので、慣れてくればスピードに乗せられそうなコースである。とはいえ、僕のレベルではブレーキを引き過ぎて腕パンパンでしたが。そんな至福のトレイルは10分弱で終わり。ジープロードを全開で下ってインナーロー2枚目を使って上ると15分でトレイルの入り口に戻ってくる。1周25分で、3周も走るともう脚はパンパン。
でも監督のきびしさはここから。脚がパンパンになったところからが練習、頑張りがレベルアップにつながる、ふらふらになったところで呼吸を整えて激坂クリアを目指せ、と次々に激が飛びます。7周回、妥協なし。
今日の練習で監督の強さの秘密が分かったような気がします。一足飛びな向上を求めず、とにかくひたむき、集中、甘えない。3時間半の練習で休憩として止まってもらったのは1分だけ。監督が長丁場のレースに強いのはこういう練習の結果なんですね。

そうそう、監督から指示が出ました。

「打倒、Wなべ!開幕で圧倒せよ!」

監督、この冬、しばらくお世話になります。

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