2009年2月5日木曜日

サドル高と後退量の関係

昨日の ”ヒラメキ” を図にしてみた。

図を描いてみたらいろいろ分かってきた。

・サドルが高いと踏み込みとアンクリンクのペダリングになってしまう。
・サドルはかなり低くしないと、ペダリングの際に腰位置が安定せずにぶれる。
・サドルを低くすると、膝とペダルの位置関係、足首の角度が安定する。
・サドルが高いとセッティングはすごくシビアになる。逆に低いとセッティングの幅はかなりルーズ(許容範囲が広い)。
・サドルを少し低くするだけで、サドルは大胆に退ける。
・サドルの高さと後退量は、大腿と股下の長さ(実際には各間接と、サドル、ペダルとの接点になるだろう。)を計れば、最も効率の良い数値を一意で求めることができる。
・シート角の74度は必然である。ただし、大腿と膝下の長さがほぼ同じと仮定した場合。おそらく、多くのフレームはこの仮定に基づいて設計されている。
etc...

来期、仕事が無くなったら論文を書いて、本を出版しよう。

サドル高と後退量の関係、ヤマダ理論である。

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